今回は指輪からペンダントにリフォームされた二つの事例をご紹介したいと思います。
まずは、立て爪の婚約指輪をペンダントにされたリフォームの事例です。
こちらのお客さまは、ご主人さまから25年ほど前に頂いた婚約指輪を大切になされていたそうです。
しかし、立て爪のデザインは洋服などにも引っかかりやすく普段使いしにくいので、ずっとしまったままになっていました。
大切な思い出のある指輪ですし使わないのはもったいないなと思っていたところ、
当店のチラシをご覧になっていただけたとのことでした。
「婚約指輪でもらったのですが、立て爪は使いずらいしデザインも古いのでリフォームしたいと思ってご相談にきました。他の宝石店のチラシも見たのですが、ニイミさんのチラシを見て自分の大切なものをリフォームするなら、ここが良いかなとピンときたんです」と仰ってくださいました。お客さまのご要望をお伺いすると、シンプルなデザインで普段使いできるアイテムが良いということだったので、シンプルなダイヤのペンダントをご提案しました。また、お客さまの好みをお聞きする中でゴールドが好きということだったので、チェーンもゴールドに変えてリフォームしました。
「とてもきれいに仕上がっていてうれしいです。ゴールドもダイヤに合っていて普段のおしゃれが楽しくなりそうです」
と満足そうに試着されていました。
帰る際にもそのまま着けて、これからも大切に使いますと仰ってくださったのがうれしかったです。
ご主人さまから贈られた立て爪の婚約指輪
シンプルなゴールドの一粒石のペンダントに
二つ目の事例は、お母さまから譲り受けた指輪をペンダントにしたいとご相談をいただいたお客さまです。
こちらのお客さまはご夫婦でご来店してくださいました。
幼稚園に勤めるお客さまは、仕事がら、指輪はあまり着けられないということだったので、
職場でもあまり目立たないようなシンプルなペンダントに作り替えたいとのご要望でした。
お客さまの好みで最初はピンクゴールドにしたいと仰っていました。
しかし、ご主人さまはシンプルなプラチナのほうが年代も関係なく後々に使用できるんじゃないかとアドバイスを仰っていました。
ピンクゴールドにするかご主人の勧めるプラチナにするかすごく悩まれたご様子でしたが、
最終的にはご主人さまのアドバイスに従いプラチナのペンダントにリフォームすることになりました。
ダイヤモンドも状態も良くシンプルなものだったので
「これなら他のペンダントとの重ね着けなどもお勧めですよ」とお話ししたところ、
「そういう使い方もできるんですね。それならなおのことシンプルなプラチナにして良かったです」
と仰っていただけました。
リフォームが完成し、納品の際にもご夫婦でご来店くださり
「生まれ変わってすごくうれしいです。これなら毎日職場でも着けられます」
と喜んでくださいました。
その様子をご主人さまもやさしそうに見守っておられました。
今回はシンプルなダイヤのペンダントの事例を二つご紹介しました。
同じシンプルなデザインでも素材を替えることで印象が異なってきます。
最初にご紹介したゴールドのペンダントは明るく女性らしい華やかな印象に、
プラチナは大人っぽい洗練された印象に仕上がりました。
お客さまのお好みによって素材やデザインなどもご提案できますので、お気軽にご相談ください。
お母さまから譲り受けたダイヤの指輪
シンプルなプラチナのペンダントに