スタッフblog
みなさまこんにちは、宝石・時計のニイミです。
当店にはGIA.GG(米国宝石学鑑定士)、ジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー、真珠振興会認定の真珠シニアアドバイザーなど宝石の専門家が在籍し、お客様の楽しいジュエリーライフを応援します。
愛知県半田市、知多郡阿久比町、西尾市に店を構え、県内全域から多くのお客様にご来店いただいております。
さて、今回は
前回に引き続き真珠(パール)のご紹介をします!
真珠はTPOに対応してどんなときでも着けられる万能のジュエリーとお話ししましたね。
その中でも真珠の一連のネックレスはご家族からいただく大切な思いのこもったジュエリーです。
ではそんな真珠のネックレスはお店でどうやって選べばいいのでしょうか。
「花珠真珠」
真珠の紹介で最近必ず聞く言葉がこの「花珠真珠」と「無調色真珠」
何かの真珠の種類かしら??とお店のポスターを見ていたと思いますがこれらは真珠の品質を表しています。
『花珠真珠』とは、綺麗な真珠を評価して品質が全て良いもののことを言います。
ダイヤモンドのように原石から綺麗な部分を綺麗にカットして作ると言ったことが出来ないので、最初から綺麗な状態で生まれてくる真珠を使っているという証明になります。
加えて、品質が良いと何がいいの?となりますよね。
同じようにダイヤモンドで例えると、硬くて丈夫なダイヤモンドは何十年前のものでも、お手入れをすることでまた購入した時のような輝きを取り戻します。
比べて真珠は、何十年もお使いいただく中で真珠層が剥がれてしまったり、汗による変色や極度の乾燥で輝きを失ってしまいます。
少しのお手入れで、輝きを取り戻すことは出来ますが、最初に購入したときの状態にすることが難しいものです。
故に真珠は最初に購入した時の状態をお手入れしながら、大切に長く使っていただくかということが重要です。
無調色真珠
まず調色とは、真珠がアコヤ貝から取りだされた後、全体の色味を整える工程のことをいいます。
一連のネックレスにするために、いくつかの真珠の玉を並べると色やテリにムラが出てしまうので、全体的に一定の輝きが出るように統一します。
つまりこの『無調色』とは
調色の工程を経ていない=それを必要としないぐらい最初から全体のバランスがとれた希少な真珠
ということになります。
補足として、調色をしたら人の手が加わっているから染めてるってことなの?と誤解されますが、調色と染めることは違います。
分かりやすい説明でよく言われるのが、人のお化粧に例えます。
★すっぴん美人=無調色真珠(採れてそのままの状態で綺麗)
★お化粧をした状態=調色を経た真珠(元の真珠の色を整える)
調色は元の真珠の輝きを活かすための補助なので色を変えているわけではありません。
ニイミではこれらの品質の良い真珠を選ぶため、日本真珠振興会のシニアアドバイザーの資格を持つスタッフが直接店頭に並ぶ花珠真珠をチェックしていますので、安心してください。
また、そのネックレスをお店で選んでいただく際には各店にジュニアアドバイザーがいますので、もっと詳しく、直接話が聞きたいという方は気軽にご相談ください!
松本真珠
さて、そんな無調色真珠ですがなんと今回愛媛県宇和島市の真珠養殖場の方がお店に来てくれます!!
どうして無調色真珠が愛媛県宇和島市なの?
と思われるかもしれませんが、宇和島市は真珠の養殖で有名なんですよ!
宇和島市は愛媛県の西部、九州方面の海に面しています。そこの海は栄養豊富で海流も優しい母貝となるアコヤ貝が育ちやすい環境です。
アコヤ貝が十分に育ってるということは、生み出される真珠も綺麗なものが多いということ!
なので、その綺麗な真珠の中から、松本真珠の職人さんたちが丁寧に一珠ずつ選び作り上げた無調色真珠は本当に綺麗です。
無調色真珠のネックレスは一つ一つが綺麗な珠のため、選定から仕上げまでに通常のネックレスよりも時間がかかりますが、松本真珠の職人さんたちはその時間を惜しまず、丁寧に取り組んでくれるので、真珠としても、ネックレスとしても上質なものが多いです。
そして何より信頼のある産地直送の真珠です。松本真珠で手塩にかけて育てた真珠をネックレスに仕立ててお店に届けてくれます。
愛知県では、直接見ることができる機会はほとんどないんですよ!
そんな貴重な経験ができる日はコチラ!
↓↓↓
★ニイミ本店
11月19日(金)・20日(土)・21日(日)
10:00〜19:00
★ニイミクオーレ 西尾シャオ店
11月27日(土)・28日(日)・29日(月)
10:00〜20:00
この日はお店に松本真珠の尚子社長が来てくれますので、もっと知りたい!聞きたい!というお客様の疑問や不安をその場で解決いたします。
ぜひ、遊びに来てくださいね!