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リフォーム&修理事例集

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2019年09月11日 修理事例 
 リフォームフェアのチラシを見てご来店されたお客さま。少し不安そうな様子で指輪の修理のご相談にお見えになりました。「お風呂に入っている時にたまたま強く指輪をぶつけてしまって。ダイヤがぽろりと外れて落ちてしまったんです。すぐに気づいたので、ダイヤが流れてしまわなかったのが不幸中の幸いでした」と指輪と外れた宝石をお持ちになりました。  お客さまのお持ちの指輪を拝見させてもらうと5個並んでいたダイヤのうち一番右端のダイヤモンドが外れていました。お客さまにお話をうかがうと、こちらの指輪は20年前にご主人さまから婚約指輪として頂いた指輪で、ずっと大切に身に着けているとのこと。毎日使っているので、変形しやすいとのことでした。「何年か前にもぶつけてしまい、ニイミさんの別の店舗に修理をお願いしたんです。その時、きれいに直していただいたのを覚えていて。なので今回もニイミさんに修理をお願いにきました」  外れた宝石をしっかり爪で留めて元どおりになりました。 「きれいに修理してくださりありがとうございます。宝石が取れてしまった時はどうしようかと思ったけれど、こうしてきれいになって戻ってきてくれてとてもうれしいです。これからも大切に使います。でも万が一また指輪が変形したりジュエリーで困ったことがあったらニイミさんに相談しにきますね」と仰ってくださいました。    一番右端のダイヤモンドが外れていました   石留めをして元どおりになりました    こちらも、指輪の石留めで当店にご相談にお見えになったお客さま。初めてのお給料で購入した思い出の品だそうです。気がつかないうちにダイヤが取れてなくしてしまったということでした。「ずっとハートのモチーフの指輪が欲しくて、自分のお給料で初めて購入したお気に入りの指輪なんです。よく着けていたんですけれど、気がついた時には一つ石が取れていて。修理お願いできますか」とご相談におみえになりました。  お客さまの指輪を拝見すると、ハートモチーフの右端のダイヤがとれている状態でしたので、サイズの合うメレダイヤを入れて石留めを行いました。 「しばらく外していたのですが、またこうして自分の指にはまっているのを見てうれしくなりました。お値打ちに直していただいて本当にありがとうございます」と喜んでいただけました。    ハートモチーフの横の宝石が取れている状態です     しっかり石留めされて元どおりになりました      首周りや胸などに着けるジュエリーと違って、指輪は手を動かしたとき、いろんなところに当たることも多いです。また、宝石付きのジュエリーは使っているうちにさまざまな原因で、宝石を支え留めている爪の部分が弱くなり曲がったり、折れたり、ゆるくなったりすることがあります。そのため、貴重な宝石が割れたり、気が付かないうちに取れて紛失してしまうケースがあります。お気づきになった時点で早めにご相談ください。
 立て爪の婚約指輪のリフォームにご相談に見えたお客さま。店頭にあるリフォームのPOPをご覧になって、ずっと相談したいと考えていたそうです。今回、ショッピングモールで買い物をする用事があり、モール内の当店へ相談にご来店くださいました。「デザインが使いにくくて、何年もしまったままになっていたんです。主人からもらった大切な指輪なので、できるだけ使いたいとは思っていたんですけれど。ニイミさんの店頭POPを見て、古いデザインも新しくリフォームできると知ったので、今回思い切って相談に来ました。普段使いしやすいデザインにリフォームできますか」とのご相談でした。 お客さまのお持ちの婚約指輪を拝見しながら、さらにお話をうかがうと、今度ご友人と北海道へご旅行を予定されているそうで、その時にリフォームした指輪を着けて行きたいとのご希望でした。普段使いしやすく、ご旅行にも着けて行きたいシンプルなものをとご希望があったので、引っかかりのない動きやすいデザインをいくつかご提案しました。引っかかりのないデザインは、洋服でも気にすることがないので普段使いしやすいデザインです。また、ご旅行などアクティブに行動されるときでも指輪に傷がつきにくい形状でもあります。いくつかご提案させていただいたデザインの中から、シンプルで曲線が上品な、ダイヤがより一層きれいに見えるデザインに決定しました。   ご主人さまから贈られた立て爪の婚約指輪     引っかかりのないシンプルなデザインに      今回が初めてのリフォームというお客さま。「ずっと共働きだったので、そろそろ自分へのご褒美に、大切な指輪をリフォームしようと思ったんです」とのことでした。ご友人との北海道旅行も「そのつもりなの」ととてもうれしそうにお話しをされていました。  リフォームのご依頼から一ヵ月後、完成した指輪をご覧になったお客さま。「すごくいいね。使わなかった指輪がまた着けられるようになって本当にうれしい。これまでずっと仕事を頑張ってきたかいがあったわ。幸せです」と喜んでくださいました。初めてのリフォームにとても感動されたお客さま。せっかくなら使っていない他のジュエリーもリフォームしてみたいというので、次回のリフォームフェアの際にまたご相談したいと仰ってくださいました。  リフォームのご相談の中でも特に多いのが立て爪タイプの婚約指輪です。石を強調するデザインの形状から、引っかかりがあり使いにくいというご相談をよくいただきます。大切な思い入れのある婚約指輪ですから、そのまましまっておくのはもったいないです。石もとてもきれいな状態のものが多いので、使いやすいデザインに変えてぜひたくさん身に着けていただければと思います。
 リフォームフェアのチラシを見てご来店された60代の新規のお客さま。「若い時は結構いろいろジュエリーも身に着けて楽しんでいたんだけれど今は眺めて楽しむことも多いんです」とリフォームのご相談におみえになりました。宝石箱にしまったままになっているジュエリーも多く、リフォームする価値のあるものかどうかもみてほしいということで、後日お宅に伺いお客さまのお持ちのジュエリーを拝見させてもらいました。旦那さまからプレゼントされたお品やお母さまから譲り受けたものなど、今ではデザインも古く使用していないジュエリーも多いということでした。一つひとつお客さまのジュエリーの思い出話もお聞きしながら、宝石がきれいでお客さまが特にお気に入りだったというネックレスをリフォームすることになりました。 ご主人さまからプレゼントされたシンプルなデザインのネックレス    若い時にご主人さまから贈られたダイヤモンドの一粒ネックレス。シンプルでどんな洋服にも合わせやすく、以前はよく身に着けていらしたそうです。今ではネックレスが華奢に感じてしまい、身に着けていないということでした。ネックレスの宝石の状態もよく「クリーニングすることで宝石の輝きも昔のようにきれいになりますよ」とお伝えしたところ、お客さまもとても喜んでくださいました。元々シンプルな一粒タイプのネックレスがいろんな洋服にも合わせやすく気に入っていらしたということだったので、あまり装飾を加えずに、今のお客さまの年代にも合わせやすいデザインを考えました。シンプルなタイプのデザインをいくつかご提案したところ、宝石が揺れるデザインのtwinkleに決定しました。宝石が揺れるようなデザインは初めてということで、お客さまもとても気に入ってくださいました。「きらきら輝く」を意味するtwinkle。そのデザイン名のとおり、身に着けた人のわずかな動きに反応して宝石がゆっくりと振動する仕組みで、宝石が揺れる度に光を反射し、きらきらと輝いているようにみえます。お客さまのお持ちのネックレスの宝石がとてもきれいだったので、宝石の輝きがより一層映えるようにこちらのデザインを提案しました。  また、チェーンも華奢で短く首にきゅっとしまって使いずらいということだったので、長さも変えて切れにくいベネチアンのチェーンに変更しました。  リフォームしたネックレスを試着されたお客さま。「すごい!ずっと揺れるんですね。面白いね。最初見た時はこじんまりしている印象だったけれど、実際に着けるとダイヤがきらきらと揺れて光るから存在感があるね。ダイヤモンドもきれいになったみたいでうれしい。これなら娘にもいつか譲れそう」と喜んでいただけました。  リフォームのご相談をいただくと、若い時には楽しんでいらしたけれど、そのまましまったままになっているジュエリーがあるというお話をよくお聞きします。石もきれいで価値の高いジュエリーをお持ちの方も多く、そのままにしておくのはとてももったいないです。宝石の価値は変わらずに、形を変えていつまでも楽しめるのがジュエリーの良いところです。しまったままになっているジュエリーがあればぜひ一度ご相談ください。     宝石が揺れるタイプのデザインに  
 新規でご来店のお客さま。お母さまとご一緒にリフォームのご相談にお見えになりました。店頭でのリフォームの看板をご覧になってずっと気になっていたとのことでした。  30年前にご主人さまから贈られた婚約指輪をリフォームしたいとご相談をいただきました。ご主人さまと結婚してすぐにお子さまが誕生し、子育てに夢中になる中で、婚約指輪を着ける機会も随分と減ってしまったそうです。月日が経ち、指輪のサイズも変わってしまい、デザインも使いづらくなってしまったので、思い切ってリフォームしたいとご相談にお見えになりました。「リフォームって結構時間がかかるのかしら。すぐには難しいですよね」とお尋ねになられたので、お客さまの事情をうかがうと、数週間後にお嬢さまのけっこんしきを控えていらっしゃるとのこと。できれば娘の結婚式に身に着けていきたいとのことでした。「大変申し訳ないのですがリフォームの場合、お預かりからお渡しまで最低でも1ヵ月はかかってしまいます」とお伝えすると、「残念だけど仕方ないわね。じゃあもう一人の娘のときには間に合わせなくちゃ」と仰ってくださいました。なんと、お二人いるお嬢さまのうちもう一人のお嬢さまも4ヵ月後に結婚式を控えているとのこと。「不思議なことにこういうことって重なるものなのね」とお客さまもとてもうれしそうでした。  大切な思い入れのあるお品なので、指輪のままデザインを変えてお使いになりたいとのことでした。立て爪の指輪は使いづらいということで、洋服などに引っかかることのないように宝石の出っ張りのないフラットなデザインにしました。シンプルで使いやすいデザインをご希望だったので、お客さまの清楚で落ち着いたイメージにも合わせてリフォームのデザイン案をiPadでいくつかご覧になっていただき、シンプルで流れるような流線が洗練されていておしゃれにみえる指輪のデザインが決定しました。   立て爪の婚約指輪は育児中は使いづらくしまったままになっていたそうです     流線がポイントとなって遊び心のあるデザインに仕上がりました      リフォームが完成して納品の際に実際にご試着されたお客さま。「すてきに仕上がっていてとてもうれしい! 娘の結婚式に着けて行くのが今からとても楽しみです」と仰ってくださいました。お嬢さまの結婚式に合わせて婚約指輪をリフォームして身に着けて行きたいというお母さまのお気持ちもとてもすてきですね。30年前、ご主人さまから贈られた大切な婚約指輪。時を経て、今度はお嬢さまの輝かしい未来をお母さまの手元で優しく見守ってくれることと思います。  
2019年08月05日 修理事例 
 自分のお気に入りのジュエリー、大切な人から贈られた結婚指輪、お母さまから譲り受けたネックレス。大事な品は他のものにはかえがたい沢山の思い出がつまっていることと思います。今回は、大切なジュエリーの修理について、ご相談いただいたケースを2例ご紹介させていただきます。  まずは、ブレスレットの修理のお客さまです。こちらは、ブレスレットのチェーンが切れてしまって困っているとご相談にお見えになりました。大切な方からプレゼントしてもらったブレスレットだそうですが、使用している時にひっかかってしまい、チェーンが切れてしまったそうです。ずっと直したいと思っていたそうですが、ネックレスとは違いブレスレットの修理は受け付けてもらえるか不安だったため、相談することをためらってしまったとのこと。「長いこと切れたままにしていたので、正しいチェーンの位置も忘れてしまっていて。直していただけますか」とご相談をいただきました。「当店では、ネックレスはもちろん、ブレスレットの修理も承っています」とお伝えしたところ、ほっとした表情をされていたのが印象的でした。お預かりしたブレスレットを拝見すると、チェーンが二重になっている特殊なデザインのブレスレットでしたが、切れた部分をロー付けしてお直しすることができました。よく動かす手元に着けるブレスレットは引っかかりやすく切れてしまったというご相談もいただきます。ネックレスの修理と同様に、切れたブレスレットのお直しは1,300円くらいから承っております。ただし地金の種類によって修理の価格は異なってきます。また、デザインによっては修理が難しい場合もございますが、予めお見積もりもお伝えできますので、お気軽にご相談ください。  修理したブレスレットをご覧になったお客さま。「元どおりになってる! どこが切れていたのかわからないぐらい(笑)きれいに直してもらってありがとうございます」と喜んでいただきました。   ブレスレットのチェーンの部分が切れてしまっていました   切れた部分をロー付けして修理することができました      次の事例は、結婚指輪の修理でご相談にお見えになられたお客さま。とても心配そうに「直りますか?」と奥さまが結婚指輪をお持ちになりました。拝見すると、パックリと結婚指輪が切れてしまっています。事情をおうかがいすると、ご主人さまが間違えて奥さまの指輪をはめてしまい外れなくなり、いろんな方法を試されたそうですが、どうにもならず、ニッパーで切ってしまったということでした。「とても大切な結婚指輪なので、どれだけ料金がかかってもいいので直してください」と切実なご様子でご相談にお見えになりました。お客さまもとても心配していらしたので「大丈夫ですよ。きちんとお直ししますので、大切な指輪をお預かりさせていただきます」とお伝えしました。こちらの指輪も切れた部分をロー付けしてお直しすることができました。指輪のお直しが出来上がったことをご連絡すると、すぐにご主人さまが駆けつけられ、指輪を見てとても安心されたご様子でした。「本当に直ってよかったです。今すぐ渡して妻に謝ります」と仰っていました。思いがけないアクシデントで戸惑われたご様子でしたが、お二人の大切な結婚指輪が元に戻って、私も安心しました。   大切な結婚指輪がパックリと切れてしまいました   ロー付けすればほとんど元どおりにお直しすることが可能です     当店では、指輪、ネックレス、ブレスレット、イヤリング、ピアスなどジュエリー全般の修理を承っております。困ったことがございましたら、ぜひ一度店頭までお気軽にご相談ください。   ジュエリーの修理の一覧はこちらからご確認いただけます   http://www.j-niimi.co.jp/articles/index/2512493636265307    
 以前からショッピングモールに入っている当店のことを知っていらした新規のお客さま。長年愛用していらしたダイヤモンドのネックレスの修理にご来店されました。「今使っているネックレスは、宝石がチェーンに固定されているので、少し使いにくいの。宝石を少し動くようにしたいから、宝石の上にチェーンを通すものをつけられるかしら」とご相談をいただきました。お客さまのネックレスのデザインを拝見すると、宝石の2箇所がチェーンに留まっているデザインでした。一粒石のシンプルなデザインは使いやすく毎日身に着けていらっしゃるとのこと。しかし、着けていると、いつの間にかチェーンがくるくる回ってしまうので扱いづらく困っているとのことでした。   一粒石のシンプルなデザインは洋服には合わせやすいものの、 少しデザインに古さを感じることも      お客さまが長年ご愛用しているお品ということでしたので「せっかくですから、宝石が光を取り入れてより一層輝くようなデザインにしてみてはいかがですか」とご提案したところ、それならばと思い切ってリフォームすることになりました。シンプルなデザインで使いやすかったというお客さまのご意見をうかがい、ほとんど装飾は加えずに、今よりもさらに扱いやすいデザインを考えました。  6点の爪で留めてあった枠を全て外し、元々の宝石もしっかり洗浄してきれいに磨きあげました。また、宝石のトップに留め具を配置し、ダイヤモンド全体に光を取りこみやすいデザインにしました。最初2箇所で留まっていたチェーンはそれぞれ切って2本のチェーンを一本にくっつけてペンダントトップに通すようにしました。こうすることで、元のチェーンもリフォーム後のペンダントに再利用することができました。   枠を取り外しトップにチェーンを持ってきたことで洗練されたイメージになりました      リフォームしていただいたネックレスを試着されたお客さま。「うわっ!きれい~!最初はチェーンを通す修理だけのつもりでいたけれど、デザインを少し変えるだけでこんなにイメージが変わるんですね。思い切ってデザインを変えて本当によかったです」と喜んでいただけました。  今回はシンプルなデザインが使いやすかったというお客さまの思いがあったので、なるべくお客さまの扱いやすいデザインになるように工夫しました。同じシンプルというイメージでも、少しのアレンジと工夫で全く異なる印象になるのがリフォームの良いところです。お客さまの「こんなふうにしたい!」という思いをかなえてあげられるようにこれからも努めていきたいです。
 リフォームフェアにご来場いただいたお客さま。ご主人さまの形見の結婚指輪と婚約指輪をお持ちになり、リフォームをお願いしたいとご相談にお見えになりました。立爪のダイヤモンドの婚約指輪とシンプルなプラチナの結婚指輪です。両方とも思い入れのあるお品なので、ずっと身に着けていたいとペンダントにリフォームすることをご希望されました。また「主人が残した指輪なので、できれば結婚指輪はそのままの形で使用してほしいんです」とご相談をいただきました。   ご主人さまから贈られた立爪の婚約指輪   ご主人さまの形見のプラチナの結婚指輪      最初、このご相談をいただいた時、正直、結婚指輪の形を変えないというのは難しいかもしれないと思いました。結婚指輪のリフォームの場合、今回のように宝石などが付いていないシンプルなデザインの場合、指輪を溶かして金属の素材として形を変えたり、下取りして使用することのほうが一般的には多いからです。しかし、お客さまの『主人の形見をそのままで使いたい』というお気持ちを尊重したかったので、リフォームの加工を依頼している職人さんにお客さまの思いを伝えたうえで、リフォームのデザインを相談しました。するといくつかのデザイン案を実際に描いてくれ、その中に、お客さまの思いとおりに、結婚指輪がそのままの形で残されているデザインがありました。そのデザイン画を見たお客さまは一目見て「これが良いです!」とお決めになりました。婚約指輪のダイヤモンドの周りにご主人さまの結婚指輪が縁どられたデザインは、私の予想を超えたものでした。これならお客さまのご要望どおりに、結婚指輪をそのまま残すことができます。リフォーム案のデザイン画を基に実際にリフォームされたペンダントをご覧になったお客さま。 「すごいわ! 主人の形見の指輪がそのままの形で残されていてすごく感動しました。リフォームして本当によかったです」と仰っていただきました。お嬢さまがいらっしゃるそうなので、いずれはお父さまの形見としてお嬢さまにも譲り渡したいとも仰っていました。  お客さまからご相談をいただいた当初は難しいかもしれないと思ったリフォーム。しかし、これまでの概念を捨てて、視点を変えることで、このようなデザインもできるんだと勉強になりました。そして、お客さまのリフォームしたい背景をきちんと理解してデザインを提案してくださったことに、改めてリフォームするうえで大切なことを教えられた気持ちがしました。  後日、展示会にお見えになったお客さま。胸元にはリフォームしたネックレスがお客さまにそっと優しく寄り添うように美しく輝いていました。   婚約指輪と結婚指輪を合体させたデザイン。 ダイヤモンドの周りに結婚指輪がふちどられています。 1560354575574入る
 梅雨に入り、蒸し暑い日が続いていますね。これからますます暑くなる夏に向けて、おすすめしたいのがジュエリークリーニングです。皆様はお手持ちのジュエリーのお手入れ毎日なさっていますか? 使用したジュエリーは、できるだけ使用したその日のうちにやわらかい布で拭いておきましょう。汚れも簡単に落ちます。肌に身に着けるジュエリーは汗や皮脂、化粧品などの細かい汚れが付きやすいのでぜひ意識してお手入れしていただきたいです。「ジュエリーはデリケートな商品なので自分でお手入れするのも不安だわ」という声もよくお聞きします。そんなときは、当店のジュエリークリーニングをご利用ください。ジュエリーも洋服と同様に定期的なメンテナンスをすることで、長く使い続けることができます。また、クリーニングする際にはジュエリーの状態をよく確認しますので、傷や壊れなどの万が一の対応も早めにすることができるメリットもございます。  先日、当店のジュエリークリーニングをご利用いただいているお客さまから婚約指輪のリフォームのご相談をいただきました。「ずっとしまったままになっている婚約指輪があるの。このリフォームのチラシに載っているペンダントに作り変えたいと思っているんだけど、見せてもらえるかしら」とご要望をいただきました。お客さまがお持ちになったのは、立て爪タイプの婚約指輪でした。   立て爪の婚約指輪はリフォームの中でも特にご相談が多いです     動く度にさりげなく揺れるダイヤのペンダントに      普段使いできるシンプルなデザインをご希望でしたので、チラシに掲載のデザインをいくつかご提案しました。その中でも、お客さまが一番気に入っていただいたのは、ダイヤモンドが揺れるタイプのペンダントネックレスでした。動く度にダイヤが揺れ、きらきらと光るデザインは当店でも人気のデザインです。「ダイヤモンドが固定されているペンダントは持っているけれど、こういう揺れるタイプのデザインは初めてなの」とお客さまもとても気に入っているようでした。実際に、お客さまがお持ちの指輪と同じ大きさのダイヤモンドで作ったペンダントがあったので、試着をして、イメージを膨らませていただきました。揺れるダイヤモンドはダイヤがきれいに見えるうえに、光も多く入るのでネックレスにするとお顔周りもよくはえます。  いずれは娘さんにも譲りたいとおっしゃっていたお客さま。「折角ですから、まずはご自身で十分お楽しみになってからお嬢さまにお譲りになってみてはいかがですか」とお話ししたところ「そうですね。このデザインにして本当に良かったです。試着した時と同じ、イメージどおりになりました。これなら毎日でも着けて楽しみたい」とおっしゃっていただきました。思い入れのある婚約指輪が素敵なペンダントに生まれ変わり、お客さまの笑顔もより一層きらきらと輝いているように見えました。
 ご友人の紹介で来店されたお客さま。お手持ちのジュエリーを売却されたいとご相談にお見えになりました。一つひとつのジュエリーを拝見しながら、お客さまのお話をお聞きすると、中には大切な思い出の品もあるとのこと。でもデザインも古くなってしまい、使わずにしまったままになっているから処分したいとのことでした。大切な思い出の品であるジュエリーは一度売却してしまうと二度と同じ物を手に入れることはできません。大切な方との思い出のあるお品でしたら、リフォームされてはいかがでしょうかとご提案させていただきました。普段はあまりジュエリーを身に着けないとのことでしたが、リフォームできるのであれば、一つぐらい持っていてもいいかもしれないとリフォームすることになりました。また、近く展示会を予定しており、期間中はリフォームの加工の職人さんも常駐してリフォームのサンプル枠も多く用意していることから、展示会の日にまたご来場いただくようにお約束しました。  お客さまと相談をして、お手持ちのジュエリーの中でも、特に思い入れのある婚約指輪とお母さまから譲り受けたオパールの指輪の2点をリフォームすることにしました。「古いデザインのものをリフォームしてもやっぱり古い感じに見えないかしら」と不安になっていたお客さま。展示会の日に、その場で元の枠から宝石を外したものを見て「枠を外しただけでもイメージが変わるね」と驚かれた様子でした。用意していたリフォームのサンプルの枠をいろいろ試しながら「まるで着せ替えみたいで楽しい」とリフォームに興味を持っていただきました。  旦那さまからいただいた婚約指輪はいずれはお嬢さまにお譲りになりたいというので、落ち着いたデザインにしたいとご要望をいただきました。いくつかサンプルを試しながら、コロンとした丸みのある形が可愛いとダイヤモンドを包みこむようなペンダントデザインに決まりました。   ずっとしまったままになっていた立て爪の婚約指輪 丸みのある可愛らしいデザインは大人の女性からお嬢さま世代にも      もう一つは、お母さまから譲り受けたオパールのリングです。「またリングにリフォームしたら似たようなデザインにならないかしら?」とご相談をいただいたので「ネックレスでしたらアイテムも変わりますし、デザインの幅も広がりますよ」とお伝えしたところ、リングをネックレスにリフォームできることに驚いていらっしゃいました。こちらも用意していたサンプルを見ながら、オパールにメレダイヤモンドを一つ付けたデザインを提案すると「ダイヤモンドを付けただけでも印象がまた変わるね」と、とても気に入られたようでした。下取りしたジュエリーもあったので、リフォームの予算も抑えることができました。初めてリフォームを体験されたお客さま。「初めは、持っているジュエリーにどれぐらいの価値があるかわからなかったし、リフォームでこんなに変わると思わなかったです。リフォームの代金も結構高いと思っていたのですが、実際にいろいろサンプルを見ながら試してイメージが膨らんでとても楽しかったです。また機会があればリフォームしてみたいです」ととても喜んでいただきました。   元のオパールの宝石を生かしてメレダイヤをワンポイントに  
 以前はよく来店してくださっていたお客さま。ここ2~3年はなかなかお顔を見られなかったので、どうしているのか気になっていました。お葉書で最近のご様子をうかがうと、ダイヤの石が外れたとジュエリーの修理のご相談に久しぶりにご来店くださいました。近く展示会を予定していたので「ぜひ展示会にも足をお運びください」とお声がけしたところご来場くださいました。  展示会で人気の占いのイベントを体験されたお客さま。「運勢に良い色が青色と教えてもらったの。何か素敵なジュエリーはないかしら」とご相談くださいました。  青色のジュエリーをいくつかご提案すると、まだお持ちでないタンザナイトを選ばれました。キリマンジャロにかかる夕暮れの夜空の色にたとえられた『タンザナイト』。本来はゾイサイトという名前ですが、ニューヨークのティファニーが命名し、一躍その名が世界に知られるようになりました。青みが濃く、宝石を傾けると紫色から青色に見える多色性がはっきりしているのが特徴的です。また、原産地のアフリカでは、緊張を解きほぐし穏やかさをもたらす宝石と信じられています。最近では、ターコイズやラピスラズリとともに12月の誕生石にも選ばれています。お客さまもタンザナイトがもつ神秘的な青い輝きとパワーに惹かれ、こちらでオリジナルジュエリーをお作りすることが決まりました。   <キャプション> 少し紫がかった濃い青色が特徴的です    日頃よく身に着けることと、折角なら家族や友人にも見てもらえるようなアイテムをとのご希望でネックレスを作ることにしました。大粒のタンザナイトの存在感が際立つように、できるだけシンプルに上品なデザインに仕上げました。タンザナイトと相性の良いダイヤモンドをペンダントトップにあしらい、華やかな大人の女性にお似合いのネックレスに仕上がりました。   <キャプション> 宝石の美しさを最大限にいかし、デザインはあえてシンプルに  宝石のルースからデザインまでご自身で選びながら作っていくオリジナルジュエリーは、出来上がった時の感動もひとしおです。オリジナルジュエリーを身に着けたお客さま。「わ~きれい。素敵に作っていただきどうもありがとう。タンザナイトの青い輝きとダイヤモンドがとてもいいわ。これで私の運勢もばっちりね」と喜んでいただきました。お客さまの様子をうかがうと最近少し体調をくずされていたこともあり、お店に足を運ぶ機会も減っていたとのこと。こうしてまた、お客さまの笑顔が見られるようになりとてもうれしい気持ちになりました。宝石は決して安いものではありません。だからこそ、本当に気に入ったものを納得できるまで選んでいただきたいです。そして長く愛用されるジュエリーを身に着けていてほしいと思います。
 電池交換でご来店されたお客さま。その時に「ジュエリーのリフォームの相談も承っていますので、またご相談ください」と伝えてチラシをお渡ししたところ、チラシを持って再来店してくださいました。  「サイズが大きくて使わずにしまったままになった指輪があるんです」と爽やかな色合いが印象的な水色石の宝石の付いたリングを持ってご相談にお見えになりました。ご自身が若い頃に購入されたそうですが、今では指輪のサイズも雰囲気も、昔とは違って合わなくなってしまったそうで、使うこともなくしまったままになっているとのことでした。  お嬢さまがいらっしゃるとのことで「ネックレスならサイズを気にすることなく、いずれはお嬢さまにお譲りすることができますよ」とお伝えしたところ「それならデザインを替えてプレゼントしてもいいわね」とネックレスに作り替えることに決まりました。  お客さまの指輪を拝見すると、ペア(西洋梨)のような外形が特徴的なペアシェイプの宝石だったので、より一層映えるデザインをいくつかご提案しました。ペアシェイプは、涙のしずくを型どったようでもあるため「ティアドロップ(涙のしずく)」とも呼ばれているカッティングです。ネックレス用の宝石のカッティングとしても人気があるため、今回は元のリングのデザインを生かしながら、宝石を留める向きを替え、宝石がより華やかにきれいに見えるデザインを提案しました。また、優しい雰囲気のお客さまに合うように、女性らしい上品なデザインに仕上げました。   <キャプション> シンプルなペアシェイプの宝石が印象的なリングです   <キャプション> しずくのように宝石をセッティングし、プラチナとダイヤで枠をつけることで華やかな印象に  リフォームして素敵に生まれ変わったペンダントを身に着けたお客さま。「同じ宝石でもデザインを少し変えるだけでこんなに印象が変わるんですね。リフォームして本当に良かったです。これなら娘に譲る前に私が毎日着けて楽しんでもいいですね」と、とても喜んでいただけました。時代に伴い、洋服やバッグなどのファッションの流行が変わるように、ジュエリーのデザインも変化しています。また、20代、30代のときに似合っていたデザインも、年齢と共に以前のようには似合わなくなることもあります。元の宝石の美しさを生かしながら少しデザインを変えるだけで、おしゃれを楽しめるのがジュエリーリフォームの良いところです。お手持ちのジュエリーで使わずにしまったままになっているアイテムがございましたら、遠慮なくスタッフまでお声がけください。
 初めて展示会にご来場いただいたお客さま。大人の女性のたしなみとして、これからは少しずつジュエリーも身に着けていきたいとおっしゃってくださいました。展示会の際に、リフォームの案内状をご覧になり「私も婚約指輪を持っているけれど、ほとんど使っていないの。使わないともったいないけれど、立て爪のデザインは服に引っかかるから普段は使わずにしまってあるのよね」とご相談にお見えになりました。     立て爪タイプの婚約指輪は衣服に引っかかりやすく使いにくいという相談も多いです    お客さまのご要望をお聞きすると、引っかかりのないシンプルなデザインにしてほしいということと、予算をあまりかけたくないとのことでした。そこで、一粒石をリングに埋め込んで留めるデザインを提案しました。複数の爪で高い位置でダイヤモンドを留めるデザインと比べると、すっきりとして上品な印象になります。また、ダイヤモンドを指輪の中に埋め込むデザインにすることで、衣服などに引っかかりにくくなります。普段の生活にも身に着けやすくショッピングやお食事などさまざまなシーンでお使いいただけます。さらに、宝石を指輪に埋め込むようなデザインは、宝石を留めるのにかかる指輪への負担が少なく、宝石が外れにくいというメリットもあります。  爪なしのソリテール(宝石を一粒石で留めるデザイン)には、多様なセッティング方法があり、お客さまの好みに合ったデザインをお選びいただけます。今回は、お客さまの優しい雰囲気をイメージして、ダイヤを包み込むような柔らかい女性らしいデザインに仕上げました。     コロンとしたフォルムは繊細で上品な女性らしい雰囲気に    リフォームをする際には、予算についてのご相談も予め承ります。指輪のリフォームの場合、宝石を取り外した元の枠を下取りしてリフォームの代金にあてることも可能です。もちろん、お客さまのご希望があればそのまま枠をお戻しする場合もございます。リフォームの予算もお客さまのご要望にできるだけ配慮したいと思いますので、遠慮なくご相談ください。  リフォームされた指輪をうれしそうにご試着されるお客さま。「すごくきらきらしていて元のダイヤモンドよりもきれいになったみたいですね。引っかかりもないし、これなら毎日身に着けられますね」と満足していただけました。出番がなくしまわれたままだった婚約指輪。同じセッティング方法でもデザインによって全く違った雰囲気に変えることができます。お客さまにもたくさん身に着けていただいて、これから楽しいジュエリーライフを送っていただきたいです。
 旦那さまからの贈り物。おばあさまやお母さまから譲り受けた形見のお品。思い入れのあるジュエリーのリフォームのご相談が増えています。その中でも特にご相談が多いのが婚約指輪です。 記念のジュエリーだから大切にしたい。でも普段はあまり装着する機会もないし、デザインも古いから自分の好みに合うようにしたいというお客さまからの声をいただきます。  リフォームフェアが終了し、後日、フェアのご案内を見たお客さまがご来店くださいました。「ずっとリフォームしたいと思っていたけれど、なかなかタイミングが合わずに来られなかったんです。やっと持って来ることができました。リフォームフェアの期間は終わっていますが、まだお願いできますか」とご自身の婚約指輪を持って相談にご来店くださいました。  お手持ちの婚約指輪を拝見すると、ソリテールとよばれる、宝石を一粒セットしたシンプルなデザイン。シンプルでダイヤの輝きもきれいに映えるデザインなので、婚約指輪では今でも人気のデザインです。     一粒ダイヤを立て爪で留めたデザインはよく目にする婚約指輪の定番デザインです    まず、リフォームするアイテムをお聞きすると、ペンダントは普段あまり使われないということで、リングにリフォームすることになりました。さらにお客さまのお話を詳しくお聞きすると、折角の婚約指輪なので、普段も使えるデザインにしたいということと、少しゴージャスにとのご要望がございました。  実は、こちらのお客さま。お嬢さまのご結婚に備えてパールネックレスをご用意しようと思っていたそうです。しかし、お嬢さまが必要とされなかったということで、それならばと思い切ってご自身の婚約指輪のリフォームを決断したそうです。  ゴージャスにしたいというお客さまのご要望に沿って、元の婚約指輪のダイヤモンドを真ん中にして、リングのアームにメレダイヤ(0.3ct以下のダイヤモンド)を敷き詰めるデザインを提案しました。ダイヤの存在感がより一層際立ち、当初のソリティアよりも華やかな印象に仕上がりました。また、プラチナをたっぷりと使用し、重厚感をプラスしました。さらに、普段も使えるデザインにしたいというお客さまのご要望をかなえるために、引っかかりのないデザインに仕上げました。   メレダイヤをリングのアームにぜいたくに敷き詰め華やかな印象になりました。    リフォームされた指輪をご覧になったお客さま。「ずっしりとしていて重厚感がありますね。ダイヤモンドがきらきらと輝いていて、ゴージャスですごくうれしいです。リフォームして良かったです」と喜んでいただきました。  お客さまの念願がかない新しく生まれ変わった婚約指輪。これからたくさん身に着けて楽しんでいただきたいです。また、大切なお嬢さまにもその指輪が受け継がれていくことを願っております。
 以前、ご自身でお持ちのグレーパールネックレスをクリップクラスプに替えさせて頂いたお客様。使いやすくなったわと喜んでいただいたものの、もう少し長いと普段使いもしやすいのよね。というお客様の言葉が気になっていました。一連タイプのパールネックレスの場合、フォーマルな装いには合わせやすいですが、タートルネックやセーターなどのカジュアルな装いに合わせると、少し長さが足りないと感じるお客様も結構いらっしゃるのです。   お客様がお持ちになっていたグレーのパールネックレスです。      リフォームフェアの際に、お客様がお見えになっていたので、ネックレスの使い心地をお尋ねしたころ、母から譲り受けたグレーのパールネックレスも見てほしいの。とご相談をいただきました。 お母様から譲り受けたグレーのパールネックレスです。      お母様から譲り受けた大切なパールのネックレスをお使いになりたいというお客様のご要望をお聞きし、お母様のパールのネックレスを余すことなく活用したいと考えました。お預かりしたグレーのパールネックレスを見せていただくと、月日が経つにつれてついてしまう小さな傷がところどころにありました。そこで、あまり傷が目立たないお道具としても活用できる念珠にリフォームすることをご提案しました。また、お客様の普段使いしやすいジュエリーにしてほしいというご要望をお聞きし、残りのパールのうち8つを使用してカジュアルに使用できるペンダントにリフォームしました。ペンダントには末広がりで縁起の良い8つのパールを使用し、べネチェーンを通して普段使いしやすいデザインに仕上げました。  さらに、念珠とペンダントに使用して余ったパールを再活用。当初のご要望にあった、ご自身のパールネックレスを長くしてほしいというご希望を叶えるため、余ったパールをお客様のグレーのパールネックレスにつなげてロングネックレスにリフォームしました。お母様のお持ちのネックレスも余すところなく活用し、お客様のお持ちのネックレスもご希望通りの長さにすることができました。   お母様から譲り受けたネックレスが素敵なジュエリーにうまれかわりました。 ロングネックレスはクリップクラスプで長さを調整することもで出来ます。      母のパールを使う機会が増えて嬉しい。亡くなった母もきっと喜ぶと思うわ。とお客様にもとても喜んでいただくことができました。お客様の大切な思い入れのあるネックレスをリフォームできたこと。また、お客様にも満足のいっていただけるリフォームを提案することが出来て、とても嬉しかったです。大切な方から譲り受けた思い入れのあるジュエリー。その思いをくみながら、お客様のご要望に沿ったご提案ができることがスタッフの一番の喜びです。
2019年05月06日 修理事例 
25年ほど前、彫金家のご友人に特別に作っていただいたというゴールドのリングをお持ちになったお客さま。 すずらんのレリーフが施された素敵なお品ですが、サイズが合わなくなって10年ほど使っていらっしゃらなかったそうです。こちらが元のリング ずっとまた身に着けたいと思っていらしたところへ、当店のリフォームフェアのちらしをご覧になったとのことでご来店いただきました。 すずらんのレリーフは表側だけに刻まれていましたので、指の内側部分に金継ぎをすれば目立たずきれいに仕上がりますということをご説明しました。 最初は薬指に合わせて直すおつもりだったのですが、サイズが大きくなりすぎるとリングのイメージが変わってしまうと思ったので、2サイズアップで済む小指に合わせることをお勧めしました。こちらがサイズお直し後のリングです。継ぎ目もなくきれいに仕上がっています 仕上がりにはとても満足されて、 「とてもきれいになって戻ってきてくれてうれしいわ。さっそく今日から使いますね。家族にも早く見せたいわ」 とおっしゃっていただきました。 お友だちとの思い出の品が美しくよみがえって、本当にうれしそうなお客さまの様子に、スタッフ一同も満たされた気持ちになりました。
こちらは50代のお客さまで、リフォームはできますかとのお問い合わせをいただいてのご来店です。 立派な立爪の婚約指輪ですが、かなり背が高くて日常には使いにくく、デザインも古くなってしまったので、ずっとしまってあったそうです。立派な立爪のリングですが…かなりの高さがあり、お洋服に引っかかるなど使いづらさがありそうです たくさんのデザインバリエーションの中から、できるだけ出っ張りが少なく使い勝手の良さそうな形をピックアップしてご提案しました。 最終的にお客さまが選んだのは、美しい流線型のラインが印象的なモダンなデザイン。 水の流れの中に抱かれたダイヤモンドが、水面にきらめく木漏れ日のように見えます。 ダイヤモンドに大きさがありましたので、他の石は加えず、主役を引き立てるデザインです。 土台となる腕のデザインに立体感があり、動きが出るので、角度によってさまざまな顔を見せてくれます。 シンプルなのに飽きのこないステキな仕上がりとなりました。きれいな流線形が印象的です お客さまも「これなら普段から大活躍してくれそう」と、とても喜んでくださいました。 婚約指輪などは、人生の記念として思い出とともに大切に保管されている方が多いと思うのですが、少しもったいない気がします。 ぜひもう一度、ご一緒に今を生きるため、ブラッシュアップしてみてはいかがでしょうか。 人生の記念日を大切に、ニイミ時計店です。
2019年04月29日
お嬢さまの卒業式まで4日と迫ってから、つけて出席しようと思っていらしたパールのネックレスの糸が切れてしまっていることに気がついて、慌てて当店に持ってお見えになりました。 お母様から譲り受けたネックレスだそうですが、とても「テリ」の良い立派なパールで状態も良く、大切に保管されていたことがうかがえます。 「普段はしまいっぱなしで糸替えも初めて。留め具がつけにくいのもあまり使わなくなる一因なのよね」 とおっしゃるお客さまに、前で留められるマグネットクリップ型のクラスプをご提案したところ、とても興味を持っていただきました。 たくさんの種類の中から、一緒に来られていたお嬢さまとゆっくりお選びいただきました。 翌日、仕上がったお品物をつけてご覧になられ、 「パールがこんなにつけやすくなるなんて思ってもみなかった。これなら登場回数も増えそうだし、娘の式が楽しみです」 と、お喜びいただけました。 通常は中二日ほどお時間をいただく糸替えですが、お嬢さまの卒業式に間に合うよう、ご対応させていただきました。 時計・ジュエリーのお困りごとに全力でお応えするニイミ時計店です。
2019年04月29日
20年前にお母様からおみやげでもらったお品という黒のネックレス。 中心に向かって珠がサイズグラデーションになっているタイプです。 ずっと大切にタンスの中にしまってあったものを、久しぶりに出してつけてみたら、少し長くて使いにくいかなと思われたそうです。 これから夏に活用するために、Tシャツに合わせやすい短めのレングス感にしたいとのこと。 カジュアルなTシャツに、鎖骨に沿ったエレガントな黒のグラデーションネックレスが、とてもおしゃれ上手な印象です。 糸替えとともに珠を15個抜いて長さを調節。 古いクラスプが使いづらいとおっしゃっていたので、ビーンズタイプのクラスプをご提案しました。長さもちょうど良くなって、クラスプの使いやすさも実感していただき、これでたくさんつけて楽しめると、とても喜ばれました。 いつもお買い物で当店の前を通ると、リフォームの看板が出ているので一度相談してみようと思ってくださったとのことで、私たちも非常に嬉しく思いました。 これからもお客さまに気軽に相談にお越しいただけるよう、皆で一生懸命ご対応させていただきます。
2019年04月29日
30代の男性のお客さまがお持ちになられたのはCASIOのG-SHOCK、シンプルでスタイリッシュなモデルです。 衝撃に強く「落としても壊れない時計」をコンセプトに作られた人気のシリーズです。 もう10年ほどご愛用で、とても気に入っていらっしゃるそうですが、このところ日付がたびたび1月1日に変わっては元に戻るのを繰り返すようになったということです。 時刻は合っているので使えてはいるそうですが、日付が変わってしまうのは困りますね。 お気に入りだとおっしゃる通り、大切にされてお手入れも行き届いているのがわかる、とてもきれいでキズも少ない状態でした。キズも少なくきれいにお使いです 修理費用が1万円を超えるようなら、新しいものに買い替えることを検討してもいいと思っていらっしゃるようでしたが、まずは分解掃除のお見積もりをお勧めしました。 結果的に1万円をわずかに超えましたが、お気に入りのお品がお手元に戻ってくると、やはりほっと安堵の表情を浮かべられ、直ったことに感激されたようでした。 お客さまの笑顔に私たちも喜びがこみあげます。 客さまに長く愛用していただけることは、私たちにとってもとてもうれしいことなのです。 お直ししたG-SHOCKにはこれからも活躍してほしいと思っています。 良いものを末長くお使いいただくためのサポートをするニイミ時計店です。
2019年04月28日
電池交換などでときどきお見えになっていたお客さまがお持ちになったのは、梵天房の立派なお念珠です。 30年以上前に購入されたもので、中糸は完全に切れてしまってはいないものの、ところどころ擦り切れた繊維がはみ出している状態でした。 他のお念珠はお子さん達が持ち出してしまって、今手元に残っているのがこのお念珠だけのため、こういったものが修理できるのか不安に思いながらも、お持ちくださったとのことです。 糸替えがきれいに仕上がって、安心して使えるようになったとホッとなさっていたのが、私たちもうれしかったです。 良いものを長く使い続けたいのは、ジュエリーもお念珠も同じだと思います。 昨今よく話題に上るSDGs(Sustainable Development Goals「持続可能な開発目標」)の考え方にも合致すると思いますし、今あるものを大切にすることは、最善かつ最先端の方法なのではないでしょうか。
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