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おかげさまでニイミは創業90周年|宝石・時計の修理・電池交換、地金の買取もお任せください。

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スタッフblog

真珠が必要な理由とは?

みなさまこんにちは、宝石・時計のニイミです。

 

当店にはGIA.GG(米国宝石学鑑定士)、ジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー、真珠振興会認定の真珠シニアアドバイザーなど宝石の専門家が在籍し、お客様の楽しいジュエリーライフを応援します。

 

愛知県半田市、知多郡阿久比町、西尾市に店を構え、県内全域から多くのお客様にご来店いただいております。

 

さて、今回は

 

前回に引き続き、真珠についてお話させて頂きたいと思います。

(前回の記事をまだお読みでない方はぜひこちらから。)

前回、真珠とはどういう宝石なのか、養殖過程や種類、調色・無調色について説明させて頂いたので
今回はそもそもなぜ真珠は必要なのか、種類や色など教えてもらっても実際自分にはどういうものが似合うのか。

選び方や付け方などよく分からないといった方もたくさんいらっしゃると思いますので
ぜひ今新しい真珠をご自身に、あるいは贈り物として用意したいという方々の参考になれば幸いです。


真珠を持っておきたい理由


真珠(パール)は女性にとって一番身近なジュエリーともいえるのではないでしょうか?

私も子供のころの憧れは母親のパールでした。

まずはじめての真珠は

18〜20歳:新成人・二十歳の記念としてパールの基本セットを娘様やお孫様に贈られる方も多くいらっしゃることでしょう。

20代:成人式を終えると冠婚葬祭を始め、さまざまな行事への参加が増えていきます。
友人たちの披露宴など、フォーマルな席でのパールジュエリーは装いをクラスアップしてくれる心強い味方になります。

30〜40代:仕事場でも控えめに女性らしさを主張できるのがパールです。
勤務先の創立記念パーティーなど行事参加や
家庭生活でも入園、入学、卒業式など、お子様の大切なイベントの際には良品真珠があると重宝します。

40〜50代:真珠は涙を象徴する宝石なので、故人をしのぶ悲しみの席では欠かせないジュエリーです。

 

このように、喜びのとき、悲しみのとき、人生の節目には、いつも真珠があります。

女性の年齢とともに、真珠が必要となるシーンは変化します。


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TPOに合わせた真珠選び


皆様ご存知かとは思いますが、TPOとは

Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)の略です。


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TPO
という言葉は、もともとはファッション業界が提案したもので
TPOをわきまえて服装を選びましょう」というのが本来の意味です。

この言葉はいわゆる和製英語で、作ったのは日本人だそうです。意外ですよね。

 

真珠は女性の人生に欠かせないものだということをこれまでを通してお伝えしましたが
例えば、普段のちょっとしたおめかし、お祝い事、お食事会、法事など活躍の機会が多くあります。

そのシーン毎においてマナーを守りつつパールを上手に使いこなすのは少し難しいですよね。

シーンを大きく二つに分けて
華やかな席、故人をしのぶ悲しみの席、それぞれに合った着けこなし方をご紹介させて頂きます。


華やかな席での装いポイント


昼間の結婚式やパーティーの装いは「清楚で上品に」

夜のパーティーや披露宴の二次会などの装いは「きらびやかに」することがポイントです。

主役の花嫁より目立たないように昼間のパーティーではキラキラ光るジュエリーは避け
夜のパーティーや披露宴の二次会では輝きや光沢があり、夜間の照明に映えるジュエリーを選ぶようにしましょう。

アコヤ真珠、南洋真珠、黒蝶真珠、いずれかのネックレス、リング、イヤリング(ピアス)、ブローチであれば昼・夜どちらも着用可能です。


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ジュエリースタイルマガジン「ヒルズ」にも掲載されている、着けこなしワンポイントとして
パールのネックレスとダイヤモンドネックレスを重ね付けして、いつもとは違う雰囲気でおしゃれを演出しても素敵です。


悲しみの席での装いポイント


喪主やそのご家族は「喪に服す」思いをジュエリーに込める意味でも黒やグレーの上質な真珠を身につけたいものです。

ニイミが目で見てしっかりと選品させて頂いている真珠層の整った商品をもとに
お道具ジュエリーにふさわしい真珠の種類と色をご紹介します。


◆アコヤ真珠 母貝はアコヤ貝。

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花珠真珠(真珠科学研究所 鑑別書付)
8.5~8.0mm
(税込) 368,000円


◆南洋真珠  母貝はシロチョウ貝。

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南洋マルチパール
11.2~8.0mm
(税込) 108,000円


◆黒蝶真珠  母貝はクロチョウ貝。

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黒蝶パール
13.0~9.0mm
(税込) 228,000円

色は白、グレー、黒が好ましいです。

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又、二連、三連は不幸が重なるという意味があるので必ず一連のネックレスを着用しましょう。

リングに関してはシンプルなものを。イヤリングは揺れるデザイン避けましょう。

是非いざというときの備えに「黒いジュエリー」をご用意くださいませ。

急な不祝儀の時にも安心です。


それぞれに似合う真珠の選び方


真珠はどれも同じで、誰でもよく似合うというわけではありません。

では自分にはどんな真珠がふさわしいのか、見極めるのは難しいですよね。

例えば粒の大きさによっても似合う、似合わないがあります。

小顔で優しいタイプの方は小粒の方が、目鼻がはっきりとした方は粒が大きめの方が似合う傾向にあります。

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年齢や体格、その方の肌の色により、選ぶものは変わっていきます。

又、真珠は大きさやデザインも大事ですが、着けた時の長さが印象を大きく左右します。

人によって首の太さや長さが違いますが、鎖骨のラインにネックレスをそろえるとバランスよく美しく着けて頂けます。

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真珠の選び方において一番のポイントは、信頼のおける専門店で、色やサイズの違う真珠をいろいろと試着して頂き
ご自身の納得のいく真珠を見つけられることだと思います。

ニイミリュクスアピタ阿久比店には真珠のジュニアアドバイザーでありベテランスタッフが在籍していますので
ぜひ一度当店にお越しくださいませ。

お客様にとってより良い真珠を心を込めて選別させて頂きます。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。