スタッフblog
2026年10月02日
真珠について
真珠はどうやってできる?
「調色」と「無調色」を知って、自分に合う真珠を選ぶ。
「真珠って、貝の中でどうやってできるの?」
「白やピンク、グレーなど、いろいろな色があるけれど、あれはもともとの色なの?」
「お店で聞く『調色』と『無調色』って、どういう意味?」
前回の記事では、成人のお祝いや人生の節目に真珠を贈るとき、どんなところを見て選べばよいのかをご紹介しました。
今回は、その続編です。
真珠を選ぶときに知っておきたいのが、真珠ができるまでの簡単な仕組みと、「色」のこと。そして「調色」と「無調色」の違いです。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、知っておきたいポイントはそれほど多くありません。
「調色だから良くない」「無調色だから必ず良い」ということではありません。
それぞれの違いを知ったうえで、自分がどんな真珠を身につけたいのかを考えることが、真珠選びでは大切です。
⸻
1.真珠はどうやってできるの?
まずは、真珠ができる仕組みを簡単に見てみましょう。
真珠は、貝の中で真珠層が何層も重なることで作られていきます。
養殖真珠の場合は、母貝となる貝の中に核などを入れ、その周りに真珠層が形成されることで、少しずつ真珠が育っていきます。
つまり、真珠は工場で形を作っているものではありません。
貝の中で、自然の力によって真珠層が積み重なってできるものです。
そのため、一粒一粒に形や色、表面の状態、輝きなどの違いがあります。
真珠の美しさを見るときによく聞く「テリ」という言葉も、この真珠ならではの美しさを表す大切なポイントです。
真珠の美しさは、形だけで決まるものではありません。
色、テリ、巻き、キズ、形など、いくつかの要素が組み合わさって、その真珠ならではの表情になります。
だからこそ、同じように見える白い真珠でも、一粒ずつ見てみると印象が違うのです。
⸻
2.「調色」と「無調色」って何?
真珠を見ていると、「調色」という言葉を耳にすることがあります。
「調色って、真珠を染めているということ?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言うと、調色とは、真珠の色味を整えるために行われる加工のことです。
アコヤ真珠では、浜から上がった真珠に対して、シミ抜きや漂白などの前処理を行うことがあります。
その過程で失われた色味を補うために、薄い赤色系の色素を加えて、色相を整える処理が「調色」です。
愛媛県漁業協同組合の真珠課でも、調色を「極めて軽度に真珠の色相を調整すること」と説明しています。
一方、
「無調色」とは、調色を行っていない真珠のことです。
ここで大切なのは、
無調色=何も加工していない真珠
という意味ではないことです。
「無調色」は、あくまでも調色をしていないという意味。
前処理や漂白などが行われている場合もあります。日本ジュエリー協会の用語集でも、無調色真珠は「調色(ピンク色の加色処理)を行っていないこと」とされています。
また、調色は昔から行われてきた加工技術で、調色しているから「本物ではない」ということではありません。
実際、ニイミでも調色真珠と無調色真珠の両方を取り扱っており、調色・無調色についてのご相談も承っています。
⸻
3.では、調色と無調色、どちらを選べばいい?
ここが一番気になるところではないでしょうか。
結論から言えば、
「調色だから良い・悪い」「無調色だから良い・悪い」と決めつける必要はありません。
大切なのは、それぞれの違いを知って、自分が気に入った真珠を選ぶことです。
例えば、
「やわらかなピンク系の色味が好き」
「自然な色合いの真珠を選びたい」
「冠婚葬祭だけでなく、普段も使いたい」
「娘やお孫さんに長く使ってもらいたい」
など、選ぶ理由は人それぞれです。
さらに、調色・無調色だけで真珠の品質が決まるわけではありません。
前回の記事でもご紹介したように、
* テリ
* 色
* 形
* キズ
* 大きさ
* 全体のバランス
などを合わせて見ていくことが大切です。
だからこそ、写真だけで決めるのではなく、実際にいくつかの真珠を並べて見比べてみると、「こちらの色が好き」「この輝きがきれい」と、自分の好みが分かりやすくなります。
⸻
4.「何を選べばいいか分からない」からこそ、相談してください!
真珠を選ぶときに、
「何を基準に見ればいいのか分からない」
「調色と無調色、どちらが自分に合うのか分からない」
「娘や孫に贈るなら、どんな真珠がいい?」
というのは、決して珍しいことではありません。
実際にニイミでも、何度も、お孫さんの成人のお祝いに真珠のネックレスを贈りたいけれど、どんなものを選べばいいのか分からないというご相談がありました。
そのときも、真珠の種類や品質を見るポイントなどを一つずつご説明しながら、お客様と一緒に選んでいきました。
真珠は、見た目だけでは分かりにくい部分があります。
だからこそ、
「予算はこのくらい」
「成人のお祝いに贈りたい」
「冠婚葬祭でも使えるものがいい」
「普段にも使えるものがいい」
など、まずは希望を伝えていただければ大丈夫です。
調色・無調色についても、「そもそも何が違うの?」というところからご説明できます。
「こんなことを聞いてもいいのかな」と思わず、分からないことはそのまま聞いてください。
真珠選びで迷ったら、まずは実際の真珠を見ながらご相談させて下さいませ。
「調色」と「無調色」を知って、自分に合う真珠を選ぶ。
「真珠って、貝の中でどうやってできるの?」
「白やピンク、グレーなど、いろいろな色があるけれど、あれはもともとの色なの?」
「お店で聞く『調色』と『無調色』って、どういう意味?」
前回の記事では、成人のお祝いや人生の節目に真珠を贈るとき、どんなところを見て選べばよいのかをご紹介しました。
今回は、その続編です。
真珠を選ぶときに知っておきたいのが、真珠ができるまでの簡単な仕組みと、「色」のこと。そして「調色」と「無調色」の違いです。
少し難しそうに聞こえるかもしれませんが、知っておきたいポイントはそれほど多くありません。
「調色だから良くない」「無調色だから必ず良い」ということではありません。
それぞれの違いを知ったうえで、自分がどんな真珠を身につけたいのかを考えることが、真珠選びでは大切です。
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1.真珠はどうやってできるの?
まずは、真珠ができる仕組みを簡単に見てみましょう。
真珠は、貝の中で真珠層が何層も重なることで作られていきます。
養殖真珠の場合は、母貝となる貝の中に核などを入れ、その周りに真珠層が形成されることで、少しずつ真珠が育っていきます。
つまり、真珠は工場で形を作っているものではありません。
貝の中で、自然の力によって真珠層が積み重なってできるものです。
そのため、一粒一粒に形や色、表面の状態、輝きなどの違いがあります。
真珠の美しさを見るときによく聞く「テリ」という言葉も、この真珠ならではの美しさを表す大切なポイントです。
真珠の美しさは、形だけで決まるものではありません。
色、テリ、巻き、キズ、形など、いくつかの要素が組み合わさって、その真珠ならではの表情になります。
だからこそ、同じように見える白い真珠でも、一粒ずつ見てみると印象が違うのです。
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2.「調色」と「無調色」って何?
真珠を見ていると、「調色」という言葉を耳にすることがあります。
「調色って、真珠を染めているということ?」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言うと、調色とは、真珠の色味を整えるために行われる加工のことです。
アコヤ真珠では、浜から上がった真珠に対して、シミ抜きや漂白などの前処理を行うことがあります。
その過程で失われた色味を補うために、薄い赤色系の色素を加えて、色相を整える処理が「調色」です。
愛媛県漁業協同組合の真珠課でも、調色を「極めて軽度に真珠の色相を調整すること」と説明しています。
一方、
「無調色」とは、調色を行っていない真珠のことです。
ここで大切なのは、
無調色=何も加工していない真珠
という意味ではないことです。
「無調色」は、あくまでも調色をしていないという意味。
前処理や漂白などが行われている場合もあります。日本ジュエリー協会の用語集でも、無調色真珠は「調色(ピンク色の加色処理)を行っていないこと」とされています。
また、調色は昔から行われてきた加工技術で、調色しているから「本物ではない」ということではありません。
実際、ニイミでも調色真珠と無調色真珠の両方を取り扱っており、調色・無調色についてのご相談も承っています。
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3.では、調色と無調色、どちらを選べばいい?
ここが一番気になるところではないでしょうか。
結論から言えば、
「調色だから良い・悪い」「無調色だから良い・悪い」と決めつける必要はありません。
大切なのは、それぞれの違いを知って、自分が気に入った真珠を選ぶことです。
例えば、
「やわらかなピンク系の色味が好き」
「自然な色合いの真珠を選びたい」
「冠婚葬祭だけでなく、普段も使いたい」
「娘やお孫さんに長く使ってもらいたい」
など、選ぶ理由は人それぞれです。
さらに、調色・無調色だけで真珠の品質が決まるわけではありません。
前回の記事でもご紹介したように、
* テリ
* 色
* 形
* キズ
* 大きさ
* 全体のバランス
などを合わせて見ていくことが大切です。
だからこそ、写真だけで決めるのではなく、実際にいくつかの真珠を並べて見比べてみると、「こちらの色が好き」「この輝きがきれい」と、自分の好みが分かりやすくなります。
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4.「何を選べばいいか分からない」からこそ、相談してください!
真珠を選ぶときに、
「何を基準に見ればいいのか分からない」
「調色と無調色、どちらが自分に合うのか分からない」
「娘や孫に贈るなら、どんな真珠がいい?」
というのは、決して珍しいことではありません。
実際にニイミでも、何度も、お孫さんの成人のお祝いに真珠のネックレスを贈りたいけれど、どんなものを選べばいいのか分からないというご相談がありました。
そのときも、真珠の種類や品質を見るポイントなどを一つずつご説明しながら、お客様と一緒に選んでいきました。
真珠は、見た目だけでは分かりにくい部分があります。
だからこそ、
「予算はこのくらい」
「成人のお祝いに贈りたい」
「冠婚葬祭でも使えるものがいい」
「普段にも使えるものがいい」
など、まずは希望を伝えていただければ大丈夫です。
調色・無調色についても、「そもそも何が違うの?」というところからご説明できます。
「こんなことを聞いてもいいのかな」と思わず、分からないことはそのまま聞いてください。
真珠選びで迷ったら、まずは実際の真珠を見ながらご相談させて下さいませ。


















