スタッフblog
みなさまこんにちは、宝石・時計のニイミです。
当店にはGIA.GG（米国宝石学鑑定士）、ジュエリーコーディネーター、リモデルカウンセラー、真珠振興会認定の真珠シニアアドバイザーなど宝石の専門家が在籍し、お客様の楽しいジュエリーライフを応援します。
愛知県半田市、知多郡阿久比町、西尾市に店を構え、県内全域から多くのお客様にご来店いただいております。
さて、今回は
今ならまだ間に合う、真珠のネックレスについてお知らせします。
真珠といえば、成人や結婚のお祝いにとご家族から贈られる大切なジュエリーですよね。
「私もそうしてもらったから」と次の代の娘様やお孫様にご用意してますよね。
当たり前に用意できるということは、それだけ真珠が頻繁に、質も良く産出できていたということです。
しかし、これから先、真珠が今と同じようには手に入らなくなるかもしれません！
真珠が減少しています！
そもそも真珠とは、１つの貝から一粒の真珠しか作ることができません。
つまり、50粒程の真珠のネックレスのためには50個の貝が必要です。そして、より高品質な真珠を選出するためにはもっと大量の貝と真珠が必要になります。
ところが3年程前から、真珠を育てるための貝が大量死していると話題になっています。
それによってまず、真珠を育てるに至らない。また真珠を作り始めても途中で死んでしまう貝もいます。
今年も例年の3割程しか貝が残っていないと各メディアでも取り上げられるなど、重要視されている問題ですが今年も回復の目処は立たず、産出量が減っていくばかり…
このままだと、近い未来真珠はより希少なものになっていきます。
真珠ジュエリーの減少
真珠そのものが減っていくということは、真珠によって作られたジュエリーも少なくなっています。
昨年、一昨年はそれ以前に採れた真珠を中心に作られた真珠ジュエリーがお店に並んでいましたが、減少から３年、4年も経つとそうは言ってられません。
冠婚葬祭の場や、6月の誕生石として古くから日本人に親しみのあるジュエリーであり、そして昨今は男性がカジュアルにパールを着けこなす「パール男子」呼ばれ、注目を集めています。
カジュアルにも、フォーマルにも使えるジュエリーとして重宝されるものです。
真珠の高騰
流通量が減った結果、これから真珠ジュエリーに起こることは価格の高騰です。
これが、お客様にとって直接痛いところですね。
去年はこんな値段じゃなかったのに！
テレビや雑誌で紹介されていた素敵なパールネックレスを私も欲しいけど、全然お店になくて見つからない！
こんな場面が今後増えていくと言われています。
特に心配されるのは、姉妹で真珠ネックレスをご用意されるといったお客様。必ず決めていることは、「お姉ちゃんとなるべく同じものを用意する」こと。
女の子同士どうしても身近で比べてしまうので、お母様は気を遣って慎重に選ばれます。同じ金額、同じ質で…と探されますが価格が高騰してしまうと同じ質のものを同等の金額でご用意することが難しいかもしれません！
今ならまだ間に合う！
さて、この先真珠がより希少で高価なジュエリーになる可能性が高いということは理解していただけましたでしょうか？
なので、お値打ちな今のうちに真珠ネックレスを見つけましょう。
真珠はインターネットやテレビ番組、写真で見るのと、実際に見て着け比べるのでは全く違って見えます。
大きさや、肌写りも探し始めて、初めてわかるものなので、早めの一歩を踏み出してください。
特に今後購入することを検討している方は、今お店に見に行って早めにご用意されることをお勧めいたします。
もし、何を見ればいいのか、値段や質の比較ってどうやるの？どうなってるの？と聞きたいことがありましたら、いつでも気軽にお声がけください。パールアドバイザーがお客様が安心して真珠を選べるようお答えいたします。
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