今回は、ダイヤモンドのペンダントにリフォームを行った事例を二つご紹介したいと思います。
まずは、結婚指輪をペンダントにリフォームされたお客さま。
時計の電池交換でのご来店がきっかけでリフォームのご案内をしたところ、
後日婚約指輪をお持ちになり再来店してくださいました。
30代の若い女性のお客さまでお持ちの婚約指輪を拝見させていただいたところ、
デザインも新しくきれいな婚約指輪をお持ちでした。
お客さまのお話をよくお伺いすると、結婚の際にご主人さまから頂いた大切な指輪で、
とても思い入れのあるお品ということでした。
しかし、お客さまは美容師をされているので、
指輪だと職場で身に着けることが難しいというご事情がございました。
そこで、仕事中でも身に着けられるシンプルなペンダントにリフォームしてほしいとご要望をいただきました。
お持ちになった指輪を拝見させていただくと、宝石の状態も良かったので、
ダイヤモンドの輝きが際立つシンプルなデザインをご提案しました。
チェーンも長すぎず短すぎないように長さを調整して、
普段使いしやすいようにご提案させていただきました。
リフォームしたペンダントをご試着されたお客さま。
「シンプルだけれど可愛いです。これなら職場でも毎日身に着けられます。
リフォームして本当によかったです」と喜んでいただけました。
ご主人さまから贈られた思い入れのある宝石が形を変えて、またお客さまと一緒にきらきらと輝いていました。
ご主人さまから贈られた婚約指輪
シンプルな一粒ペンダントにリフォーム
二つ目の事例は、立て爪のペンダントを普段使いしやすいペンダントにしたリフォームの事例です。
こちらは、弊社の従業員が実際にリフォームを行いました。
職業柄、従業員が自分の宝石をリフォームするということも結構あったりします(笑)。
リフォームする前のペンダントは立て爪でデザインが古く、
しまったままになっていたそうです。
元々、お父さまからお母さまに贈られた婚約指輪だったそうですが、
ペンダントにリフォームしてお母さまから譲り受けたそうです。
ご両親の大切な思い出の指輪なので、
リフォームして身に着けたいとシンプルなダイヤのペンダントにリフォームしました。
少しダイヤを大きく見せたいということと、可愛らしいデザインが好みだったので、
ダイヤを枠で覆うようなコロンとしたフォルムが特徴的なデザインにリフォームしました。
さまざまなお客さまのリフォームの相談をお受けしていますが、
従業員も自身の思い出の品がリフォームして出来上がると
やはりうれしいと話していました。
また、自身の体験を通じてお客さまにリフォームの喜びや楽しさを伝えていきたいと話しています。
ご両親の思い出の立て爪のペンダント
丸いフォルムが可愛い女性らしい雰囲気のペンダントに